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異端の帯匠展【誉田屋源兵衛の帯と着物】
2020.09.12
新着情報
異端の帯匠展
誉田屋源兵衛の帯と着物
と き 9月12日(土)・13日(日)・14日(月)・15日(火)
10:30~19:00(最終日は18:00まで)
ところ 丸十本店 東大阪市足代北2-16-2
と き 9月19日(土)・20日(日)
10:30~19:00(最終日は18:00まで)
ところ 船場ビルディング3階8号室
大阪市中央区淡路町2-5-8
「異端」の帯作り
京都、室町の280年続く老舗の帯匠「誉田屋源兵衛」
帯に日本人の「魂」を織り込むことを理想とし、革・漆・ダイヤモンドにルビー、時に漁に用いる投げ網や孔雀の羽根まで糸にして織る。
一般に流通する帯とは一線を画する、世界が注目するその異端とも言える作品を特別展示致します。
小石丸
皇居内の紅葉山御養蚕所にて歴代の皇后様方の手によって飼育されてきた小石丸。
普通の半分ほどの大きさで、飼育に大変手間がかかり、取れる糸の量も少なく「幻の絹糸」とも言われています。
また、手繰りで取られた生糸は、均一性の高い極細生糸で「絹の女王」ともいうべき気高さと上品さを漂わせています。
右側の繭が小石丸
小石丸袋帯 浜茄子
小石丸袋帯 蘭陵王
大麻布
大麻は「聖なる植物」でもあり、神道の祭祀では「おおぬさ」と称され、神に捧げられた。
日常生活から神道儀式に至るまで、日本人のあらゆるシーンに欠かすことのできない素材だった大麻。
その繊維を編んで作った大麻布。
「麻世妙」は半世紀以上にわたり「忘れ去られた布」となっていた大麻布を、今一度現代に蘇らせたものです。
大麻布着尺 麻世妙
大麻布訪問着 富士山
創業元文年間 誉田屋源兵衛
十代目山口源兵衛
京都室町で帯屋として知られる誉田屋。現在は十代目である山口源兵衛が代々受け継がれてきた技術とともに、革新の精神を持って、呉服業界に次々と作品を発表。その他にもジャンルを超えたコラボや古代織大麻布の着物の復活など、日本文化を伝承するものづくりに取組中。十代目山口源兵衛はアートに造形が深く、自ら帯をデザインする。その独特の美学が注目を集めTOYOTA86のイメージキャラクターにも起用された。
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