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沙羅の会【有馬温泉 念仏寺】着物ツアー

2019.07.12 遊ぶ

沙羅の会【有馬温泉 念仏寺】着物ツアー

6月22日・23日に有馬温泉の念仏寺にて毎年恒例の沙羅の会を開催しました。
念仏寺の庭園には沙羅双樹(夏椿)が植えられていて、6月下旬の梅雨の季節に白い花を咲かせます。




沙羅の花は一日花で朝咲いて夕方には形を保ったまま落下します、白い花が緑の苔の上に落ちる様は風情があります。



沙羅双樹の花は「平家物語」の冒頭にも出てきますが、沙羅の花が朝咲いて夕方には儚く散る様子から世の中の栄枯盛衰と重ね合わせています。
 

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ
偏に風の前の塵におなじ


また会場では大脇一心作の辻が花の着物作品を展示させて頂きました。



辻が花の作品にも沙羅の花が描かれています。



大脇一心 墨の花辻が花 染司
≪略歴≫
昭和33年 染織の世界に入りやがて幻の染「辻が花染」に出会う
昭和56年 東京歌舞伎座大緞帳完成(一作目)題名「辻が花讃花」
昭和60年 谷崎潤一郎作「恐怖時代」舞台衣装制作
昭和62年 全国日本学士会よりアカデミア文化賞受賞
平成2年   東京歌舞伎座大緞帳完成(二作目)題名「高山麗花」
              東京歌舞伎座・大阪中座・京都南座 三代目中村鴈次郎丈襲名祝幕制作
平成27年 滋賀県に新工房グランドオープン
平成29年 11月永眠

 

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