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着物による紋の使い分け

2019.03.22 学ぶ

着物による紋の使い分け
紋は格式を表すもので正式な家紋を付けることで礼装・準礼装となり、着物の格が上がります。
着物の種類や用途別の家紋の入れ方をご紹介いたします。

黒留袖
黒留袖は既婚女性の第一礼装として五つ紋(背中心・両胸・両外袖)に染め抜き日向紋を入れます。また黒留袖は紋を入れる場所をあらかじめ白く染め抜いた石持が入っています。

黒紋付
現在は主に喪服として用いられる黒紋付ですが、以前は五つ紋の入った黒紋付は第一礼装として結婚式でも着用されていました。
黒留袖と同様に染め抜き日向紋を入れます。

色留袖
格調高い柄の色留袖に五つ紋で染め抜き日向紋を入れると、黒留袖と同格の第一礼装となり叙勲や各種式典・結婚披露宴などの装いに最適です。
三つ紋を入れた場合は立派な準礼装として大きなパーティー等にふさわしい装いとなります。
また一つ紋を刺繍で入れて比翼を付けずに仕立てをすることによって訪問着感覚で幅広い場面で着用していただけます。

訪問着
格調高い伝統柄の訪問着には一つ紋を入れると準礼装として様々な場面で着用できます。







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